手湿疹歴15年 サラリーマンの手湿疹奮闘記 実践編
手湿疹さん
このページでは、手湿疹で15年以上奮闘した40代のサラリーマンが、手湿疹についてあらゆる手段を試し、皮膚科や内科にも通い続けても最終的な解決には至らなかったしつこい×2手湿疹を克服するまでの苦難と困難の軌道を書き連ねています。
先に見せます私の手湿疹ビフォーアフター
※写真をクリックすると大きくなります。
手湿疹に苦悩している時 ※画像クリックで大きくなります。
途中過程 ※画像クリックで大きくなります。
現在 ※画像クリックで大きくなります。
私の手湿疹は現在まで再発しない状態をキープし続けています。
手湿疹を経験した人にしかわかりませんが、手湿疹は本当に日常から辛くて厄介でしつこいです! 特にコロナ過で頻繁に手の消毒する期間は苦行。
だから同じ悩みに苦しんでる人に対して少しでも参考になればと思い、自分が手湿疹と決別できた経験に基づいた実体験を書いてみたいと思います。
※この内容は、あくまでも私の個人の経験で、全ての人に同じ状態が見込めるとは限らない事はご留意ください。
手湿疹歴は15年以上… への軌道!
手湿疹さん
ゲッ!水泡がつぶれた!血も出てきた、しかも凄くかゆくなってきた!ポリポリポリッ…
ガリガリガリッ!…
ザクッ! ザクッ!
手湿疹さん
手湿疹に苦しんでいる人の中には、既存の方法では改善しなかったり、一時的には改善しても再発を繰り返します。
私もそのような経験をしました。しかし、有能な医師の助言を得る事で、外部からのアプローチと内部からのアプローチを同時に行い、今では手湿疹を克服する事ができました。
外部からのアプローチ【保湿】
外部からのアプローチとは、例えば使用している洗剤やシャンプーを低刺激なものに変える、ワセリンを使って手を保湿するなど、手のケアに重点を置いた方法です。これらのアプローチは自分にとってはあまり効果が見られませんでしたが、医師から処方された保湿剤はとても相性が良かったです。
但しその保湿剤はとてもベタつきが多く、日常的に使用するには適してなかったので、市販で自分にあった物を使用する事で快適になりました。
内部からのアプローチ【腸内環境・ビオチン】
一方、内部からのアプローチとは、血行を良くするために適度な運動を取り入れたり、食事に気を配ったりする事や、腸内完了を整える食事や、ビオチンを含むビタミンを積極的に摂取する事です。特に腸内環境とビオチンです。
上記の事から私の経験上言える事は、手湿疹に対しては個別の対策が必要であり、一つの方法だけでは解決しない事です。個々の状態や要因に合わせて、外部からのケアと内部からのケアを組み合わせて取り組む事が重要です。
その為、自分に合ったアプローチ方法を見つけるためにも、有能な医師の助言を受ける事をおすすめします。
※医師にも個人差がありますので、大変かもしれませんが、セカンドオピニオンは必須で自分に合った医師を見つける事は重要です。
外部からのアプローチを具体的に
手の保湿には、病院で処方される保湿クリームが一番効果的です。しかし、病院の保湿クリームには大きな欠点があります。塗ると過度に白くなったり、ベタつきが強くなったりするため、日常的に使用するのが困難なのです。
一度保湿剤を塗ると、何も触れる事ができなくなります。例えば、スマートフォンを触った後は画面がベタベタになります。何を触ってもベタベタになります。
その為、使ったとしても寝るときだけに使用し、日常的な使用には適さないので、市販の適切な代用品を使用する事をおすすめします。
世の中には沢山の商品がありますので、御自身が使用してみて一番合った物をご利用下さい。
内部からのアプローチ
医師からのアドバイスに基づいて、腸内環境とビオチンについて調べてみました。すると、手湿疹を含む皮膚の疾患には、ビオチンを使用したビオチン療法と呼ばれる治療法が存在する事がわかります。この情報は、いくつかの医院のウェブサイトでも同様に記載されています。
手湿疹さん
下記に医師からの情報を詳しく書きますが、要約すると「ビオチンは皮膚の健康維持や代謝を助けるビタミンで、そのビオチンは腸内の善玉菌によって合成されるので、腸内環境を整えて、ビオチンを取り入れましょう」との事。
ビオチンは腸内の善玉菌によって合成されるため、腸内環境と密接な関係があります。腸内環境が悪化すると皮膚の問題が発生する事もあり、ビオチンの不足が関係していると言われています。したがって、ビオチンを効果的に利用するためには、腸内環境との連携が必要不可欠です。特に便秘などで腸内環境が悪くなると、ビオチンの効果が発揮されにくくなる可能性があります。
そこで実践してみました。
先ずは一番に考えつく乳製品です。
朝昼晩の通常の食事に合わせ、ヨーグルトを1パック一緒加えます。
ビオチンととても相性がいいのはビフィズス菌BB536なので、このビフィズス菌BB536入りのヨーグルトがお勧めです。
場合によっては朝食をヨーグルトだけに置き換え、善玉菌の敵である悪玉菌を増幅させる肉類を食べる事を少し控えました。(日常のストレスにならない程度に控えるだけ)
次はビオチンが多く含まれる食材を積極的に食べます。
○レバー (特に牛レバー)
○魚介類
○乳製品 (特にヨーグルト)
○豆類:大豆、ピーナッツ
○卵
○野菜類:ほうれん草、グレープフルーツ、カリフラワー
などなどです。
ビオチンに関しては、サプリメントもありますので、これらの食品が苦手だったり、積極的に食べる事が面倒な場合は、サプリメントなどで代用してもいいと思います。
その結果。
手湿疹さん
個人差はあると思いますが、私の場合はだいたい2ヶ月くらいたって頃に手湿疹の傷口がステロイドを使わなくてもじわじわと引いていきました。
今までだと一旦引いてもすぐに再発していましたが、今はそれがありません。
そして今となっては色素沈着が少しありますが、ほとんどわからなくなりました。
傷口が引いて改めて感じたのは手湿疹がない日常は最高なんです。手に気を使わない日常が最高なんです。
これは手湿疹経験者でないと絶対にわかりません!
今は手湿疹が再発しなくなって暫くたってしまったので手湿疹がないのが当たり前になってしまいましたが治った当初はとても感動したのを覚えています。
医師の助言の通り今回手湿疹へのアプローチは、外側からと内側からのどちらかが欠けていたら成り立たなかったと思います。
まとめ
手湿疹を克服した2つの事
外部からのアプローチ
と
内部からのアプローチ
手湿疹との長い闘いを経て、ついに私は克服する事ができました。
数々の試行錯誤や努力の末、手湿疹に効果的なケア方法を見つける事ができたのです。
病院での処方保湿クリームや腸内環境の改善、そしてビオチンの摂取など、外部と内部からのアプローチを組み合わせた結果、私の手の肌は健康で快適な状態に戻りました。
それは言葉では表せない喜びです。これまでの苦労が報われた瞬間でした。
手湿疹に悩む人々に、私の経験が少しでも役立てばと願っています。手湿疹との闘いは辛いですが、諦めずに理論的に適切な対応で克服できる事を信じてほしいです。